
eラーニングビジネスに
おける活用
学び~とは
eラーニングビジネスを展開するうえでの
学習管理システムとしても活用されています。
この事例のポイント
- 親子サイト機能を活用し、お客さまごとの利用条件に合わせた管理が容易に実現できます。
- PCはもちろん、スマートフォン・タブレットにも対応しているので、スキマ時間で効率的に学べる教材をお客さまに提供しています。
導入企業プロフィール
一般財団法人労務行政研究所 / 株式会社労務行政
1930年創刊の定期刊行誌『労政時報』を通じて、人事・人材マネジメント領域での最先端の情報を、企業の人事部を中心とするお客様に向けて提供しています。
近年は出版物だけにとどまらず、情報媒体の多様化に対応し、お客様の利用シーンに合わせた情報提供を行っています。2018年1月には新規事業として「学び~と」を利用した「労務行政 eラーニング」をリリース。第一弾として管理職教育のための教材を販売しています。
お客さまの課題
長年にわたり刊行誌を発行され、人事・人材マネジメントに関する貴重な情報(コンテンツ)を多数お持ちでしたが、インターネットを利用して具体的にどう活用できるか、その方法が課題となっていました。
導入ソリューション
課題を解決するため、下記のサービスや教材を導入しました。
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学習管理システム 「学び~と」
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テスト問題・クイズ形式のeラーニング教材を簡単に作成できます。
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PowerPointで作成したプレゼンテーションファイルから、講義型のeラーニング教材を作成できます。
導入事例 インタビュー
Interview
学び~とのどのような点を評価して採用いただいたか、また現在どのように活用されているかについて、一般財団法人 労務行政研究所 常務理事 三原 克士 さまに、お話を伺いました。
弊社「学び~と」をご活用いただきありがとうございます。
「学び~と」をお知りになった、きっかけから伺わせていただけますか?
三原常務
東京国際フォーラムで行われていた教育イベント『ラーニングテクノロジー』の会場で声をかけていただいたのがきっかけです。
弊社は90年近くにわたり、『労政時報』という刊行誌を通じて、東証一部上場企業の約9割の企業様をはじめとする多くの企業様に人事・人材マネジメントの情報を提供してまいりました。また、経験豊かな講師陣によるセミナーも、年間140回程度開催しております。
長年蓄えてきたコンテンツ一つ一つが貴重なものであるとの認識は従前より持っておりましたが、その活用方法が分からず、頭を悩ませておりました。何かヒントが得られればと思い、ラーンニングテクノロジーの会場に足を運んだところ、SATTさんから声をかけていただきました。

eラーニング自体は以前からご存知だったのですか?
三原常務
前職では結構やらされてましたが (笑) 、弊社ではまだ導入されていませんでした。クラウド型であるため、いつでもどこでも受講できるというのは大きな魅力だと感じました。
会場には他にも多くのeラーニング業者が出展していたと思いますが?
三原常務
他社のブースでもeラーニングシステムをご紹介いただきましたが、SATTさんのブースでは『何かお困りのことはないですか?と』問いかけてくださいました。先程お話しした弊社の漠然とした課題に対して丁寧に耳を傾けていただき、コンテンツをeラーニングに載せて販売する商用利用を提案いただきました。

「学び~と」を採用いただいた決め手は何ですか?
三原常務
親子サイトという機能は傑出してますよね。他社製品と比較してみましたが、一社一社をグループでくくるのではなく、単独の子サイトを立ち上げて、そこに親サイトである弊社がコンテンツを提供するという仕組みは、「学び~と」の優れた特徴だと思います。ご利用いただいている企業様どうしが、互いに受講者情報などを把握されることなく利用できるということは、ビジネスとして展開する中で、意外と重要なポイントです。
また、利用約款の作成や細かな運営方法などに関して、豊富な専門知識をもとに適切なアドバイスを頂けたのも大変助かりました。
今後の展開について、お聞かせください。
三原常務
2018年の1月からサービス提供を開始しましたが、半年強で既に30社近くの企業様にご利用いただいております。操作性に優れていて、使いやすさの点でも評判は上々です。
現在はまだ管理職教育のみの単一教材ですが、今後弊社の蓄積してきたコンテンツを活用し、教材を増やすことによって、新規事業として育てていきたいと考えております。
余談ですが、これを機に弊社の社内でも「学び~と」を導入させていただきました。新入社員がことのほかいいものを作ってくれましたので、今では『社内で負けてられない』と、みんなでコンテンツ作りに精を出してくれています。
このように、お仕着せでなく、社員のみんなが自発的に学習していくという雰囲気が醸成されることもいいですね。

それはとてもいいことですね。ご活用いただきありがとうございます。
本日はお忙しい中、貴重なお時間を頂戴しありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。